おススメの助成金診断サービスツール3選をご紹介
助成金は、事業を起こしたり発展させたりするのに役立つ制度ですが、多くは国や自治体が行う制度で、正しい情報を得て利用の可否を判断することが必要です。助成金診断サービスを使えば、自社で受け取れる可能性のある助成金がスムーズにわかります。
そこで今回は、おススメの助成金診断サービスツールを3つご紹介します。
そもそも助成金とは?
助成金とは、一般的に厚生労働省所管で取扱っている給付金のことを助成金と呼び、給付の条件を満たしていれば誰でも貰うことができ、融資などとは違って、返済の必要がありません。基本的には従業員を雇用する上で社会保険に加入していることが条件となっています。種類としては約50種類ほどもあり、現在の自社の状況をみて、該当するものを申請していくことで、給付を受けられます。
一般的に、補助金は条件に当てはまったものを申請し、採択された方(事業)だけもらえる資金「難易度が高い」「もらえる金額が大きい」のに対し、助成金は条件をクリアすれば必ずもらえる資金「難易度が低い」「もらえる金額が少額」になります。
助成金の診断サービスツールとは?
助成金の診断サービスツールとは、厚生労働省が提供する助成金をデータベース化したもので、無料で手軽に自社のもらえる助成金がわかります。補助金と助成金どちらもできるものもあり、どちらも調べたい人にも取りこぼしのリスクが少なく安心です。
助成金診断サービスツールがあれば、たくさんの制度の中から自社に合うものだけをピックアップできます。条件で絞り込めば、無駄なく情報を集められ、検索に割くはずだった時間を助成金の申請準備に充てられるかもしれません。
おススメの助成金診断サービスツールをご紹介
助成金診断サービスツールの中から、無料で使えて、自社の情報の入力や登録が必要ないものを紹介します。助成金診断をできるだけ気軽に、しがらみがなくやってみたい人向けのサービスといえます。
「moraeru(もらえる)」助成金受給診断チェックリスト
「moraeru(もらえる)」は、NSSスマートコンサルティング株式会社の提供する診断サービスです。診断結果はほかのツールと基本的に同じですが、「moraeru」では対応業種や対応地域、用途などがわかりやすく分類されています。無料相談を申請するボタンがあり、相談フォームを送ると提供元に誘導されます。
「moraeru(もらえる)」助成金受給診断チェックリスト 詳細
USEN助成金診断サービス
「USEN助成金診断サービス」は、診断だけで受給可能な助成金のいくつかを紹介してくれるサービスです。通信事業やコンテンツ配信事業などを行うUSEN-NEXT HOLDINGSが運営しています。従業員数や法定書類に整備、人材採用と育成の状況など、いくつかの質問に答えるだけで、自動診断が可能です。自動診断の結果では、受給金額の予想と該当する主な助成金の種類を3種類ほど紹介してもらえます。
Relo 助成金診断サービス
「Relo 助成金診断サービス」は、福利厚生代行サービス事業を営んでいる株式会社リロクラブが提供する助成金診断サービスツールです。自社の従業員や法定書類の整備状況などのいくつかの質問にチェックするだけで回答でき、簡単に助成金診断できます。
まとめ
今回は、おススメの助成金診断サービスツールを3つご紹介しました。
助成金診断サービスツールは無料で使えますが、わかる情報の範囲は限られています。詳しい情報や申請などは専門家である社会保険労務士(社労士)などに相談するといいでしょう。