融資面談では、どのような服装で臨めばいいのか?
資金調達の相談者からよく「融資担当者との面談時にはどんな格好で行けばいいでしょうか?」という質問を受けます。
そこで今回は、融資面談での服装について説明していきます。
融資面談の服装に決まりはない?
まず必ずスーツでなければいけないという決まりはありません。ただし、面談ではお金の話をしますので相手に対して失礼のない服装を心がけましょう。
ラフな服装でマイナスのイメージを持たれてしまってはもったいないです。最低限のマナーとして身だしなみを整え、清潔感のある服装で面談に臨むのが得策です。
【男性】融資面談で好印象な服装
面談で好印象を与える方がいいので、スーツで面談に行くのが無難です。面談では事業計画書や創業計画書など、融資担当者に説明する必要がありますので、例えばジーパンにTシャツ姿よりは、スーツをきちんと着用して説明するのは、ビジネスマナーの面で考えてみても相手に好印象を与えます。スーツの色は、派手な色ではなく紺色やグレーなど、地味な色を着用するのがおすすめです。
その他、もし自分の仕事の職業らしさを感じさせる個性をイメージとして融資担当者に与えたい場合は、ネクタイに少し特徴のあるデザインを選び着用するといいかもしれません。例えば金色のネックレスなどを身につけていたりなどは、面談の場に馴染まず、存在感が浮いてしまいますので避けるべきです。ヘアスタイルは清潔感を与える短髪がおすすめで、髪の毛の色も黒色か濃い茶色、ご年配の人であればグレーなどが無難です。
【女性】融資面談で好印象な服装
女性も男性と同じくスーツを着用して面談するのが無難です。女性は男性に比べ、ビジネススタイルにおいてもファッションの幅が広いため、堅苦しさを感じさせるスーツではなくても、清潔感があればソフトビジネススーツでも大丈夫です。
特に女性はアクセサリーを着用したいと思う方も少なくないと思います。絶対にしてはいけないというわけではありませんが、派手なデザインではなく、さりげない雰囲気の目立たないネックレスなどにしておきましょう。ヘアスタイルはきちんと整えられていて、ヘアカラーも黒色か濃い茶色が無難です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、融資面談での服装について説明しました。
融資面談は、決まりはないですがスーツで面談に行くのが無難です。しかし身なりを整えても、審査が通るとは限りません。面談担当者に良い印象をもってもらうことで、稟議にかかった時、面談担当者が多少プッシュしてくれる可能性はありますので、審査を通す可能性を少しでもあげるためには身なりは整えておく必要があるのです。
- 基本的にスーツが望ましい
- 男女共にヘアスタイルも気を付けて
- 男性はネクタイも忘れずに
- カバンを持参しましょう
- 何でも落ち着いた色がオススメ