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日本政策金融公庫の融資審査結果はどのように知らせられるのか?


「日本政策金融公庫の融資面談を受けたけれど、結果はいつどのような方法で知らせられるのだろう」このような疑問・不安をお持ちではないでしょうか?

今回は、日本政策金融公庫の融資審査結果を知らせられる方法について解説していきます。

結果は原則郵送で知らされる

日本政策金融公庫の融資審査結果は原則郵送で知らされます。融資の面談を実施し、融資実行が決定した場合、現地調査が実施され必要書類の準備ができると、約2週間で書類が届きます。

書類が郵送してきたからといってすぐに着金ではない?

融資審査の結果が郵送で届き、晴れて融資審査に通過した場合、同封されている契約書類に記入し返送する必要があります。また、ご自身で準備する必要書類もあるので、確認していきましょう。

借入証書

借入証書に署名捺印をします。借主・連帯保証人の署名は必ず本人がするようにしましょう。

収入印紙

200円の収入印紙と、約1万円の収入印紙の準備が必要です。借入の金額によって必要な収入印紙の金額は異なるので、国税庁のHPで確認しておきましょう。また、借主の実印での割り印を押すことを忘れないようにしましょう。

印鑑証明書

借主と保証人、それぞれ1通ずつの印鑑証明書の準備が必要です。法人での申込の場合、会社の印鑑証明書も必要になります。

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預金口座振替利用届

口座振替を利用するために必要で、複写式になっています。1枚は日本政策金融公庫に提出し、もう一枚は利用する金融機関に提出します。金融機関の確認印が必要なので、忘れないようにしましょう。

また、日本政策金融公庫で融資を受ける場合、インターネットバンクは利用できません。そのため、日本政策金融公庫から融資を受ける際には、インターネットバンキング以外の銀行の口座を作っておきましょう。

送金先口座の通帳コピー

送金先口座の通帳を開いた1ページ目にある、預金種類・口座番号・支店等が記載された部分をコピーして提出します。利用する通帳は借主の名義である必要があります。

同意書

同封されている同意書に署名して返送します。

団体信用生命保険の申し込み

団体信用生命保険を利用して融資を受ける場合、融資の契約をする際に申し込みをしておく必要があります。途中から加入することはできないので注意しましょう。

返送後、3営業日後に指定口座着金

上記でお知らせしましたが、日本政策金融公庫から送られてくる書類や自身で準備する書類に記入し、返送後、3営業日後ぐらいに指定した口座にお金が振りこまれる(着金する)という流れになります。

ちなみに日本政策金融から資金を入金される際には、振込手数料が必要ですので、手数料を控除した残りの金額が入金されます。つまり、数百円が控除された金額は入金されるとお考え下さい。

まとめ


日本政策金融公庫の融資を申し込んだ場合、面談後約2週間で結果が郵送されてきます。現地調査などが必要なので、結果が出るまでの期間に差が出ることもあります。日本政策金融公庫の担当者が忙しい時期には、審査に時間がかかってしまう場合があります。

予め、上記を念頭に融資を進めていってください。

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