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「アクセラレーター」「インキュベーター」とは?それぞれの共通点や違いについて解説


幸先の良いスタートを切りたいと考えているスタートアップの設立者は、スタートアップアクセラレーターやスタートアップインキュベーターの支援を受けることが多いです。「アクセラレーター」や「インキュベーター」という用語は、同じ概念を表すと考えられがちですが、初めて起業する人々がこれらに参加するつもりならば、理解しておくべき重要な違いがいくつかあります。

今回は、「アクセラレーター」や「インキュベーター」について解説していきます。

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「アクセラレーター」「インキュベーター」とは?

以下でそれぞれについて記述していますが、アクセラレーターは既にある企業の成長を「加速する」(アクセラレート)が、インキュベーターは、ビジネスモデルや会社を構築することを目的とし、革新的なアイデアを「生み出す」(インキュベート)。つまり、アクセラレーターはビジネスの拡大に焦点を当てているが、インキュベーターはイノベーションをより重視していることが多いのが特徴です。

アクセラレーター

アクセラレーターとは、既にある企業の成長を「加速する」という名の通り、期間限定(3~6ヶ月)でのプログラムによって、ベンチャー企業の成長を一気に加速させる企業のことを言います。アクセラレータープログラム後の結果によって、事業提携や投資へとつながっていく場合もあります。

インキュベーター

インキュベーターは、ビジネスモデルや会社を構築することを目的として革新的なアイデアを生み出す(インキュベート)ことに注力し、イノベーションに重点を当てています。シードステージへのVC投資を行う他、資金面以外の支援を行っているのが特徴です。アクセラレーターと異なり一般的に期限が設けられていません。

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「アクセラレーター」「インキュベーター」の違いや共通点について

アクセラレーターもインキュベーターも、これから成長していく企業やまだ成長を始めたばかりの企業のサポートをしてくれるなど、ベンチャー企業にとって非常に頼もしい存在です。ここでは共通点や違いについて説明していきます。

「アクセラレーター」「インキュベーター」の違い

 

◇目的
  • アクセラレーター:事業拡大
  • インキュベーター:イノベーション

 

◇対象
  • アクセラレーター:ベンチャー企業、シードステージを過ぎたベンチャー企業
  • インキュベーター:起業間もないベンチャー企業、シード段階以前のベンチャー企業

 

◇投資先企業の自由度
  • アクセラレーター:高い
  • インキュベーター:低い

 

◇出資先の選定方法
  • アクセラレーター:募集と選考によって対象企業を決めることが多い
  • インキュベーター:何らかの交流のある企業や紹介された企業、インキュベーターが注目していた企業をサポートすることが多い

 

◇期間
  • アクセラレーター:数週間~数ヶ月
  • インキュベーター:数年~期限無し

ビジネスプランの拡大を目的として支援を行うアクセラレーターに比べ、企業が若い段階から育てていくというインキュベーターは投資を受ける企業の自由度は低くなる傾向にあります。インキュベーターが起業して間もないベンチャー企業を対象としているのに対し、アクセラレーターは主にシードステージを過ぎたベンチャー企業を対象にしているということも大きな違いです。

また、アクセラレーターは3ヶ月間など短期の支援になりますが、インキュベーターの場合は実験や開発が必要となる場合もあるため、支援期間は長期となります。

「アクセラレーター」「インキュベーター」共通点

上記のような違いもあるアクセラレーターとインキュベーターですが、共通点もあります。以下共通点になります。

  • 若いベンチャー企業に対してハンズオン型のサポートを行っている
  • 通常のベンチャーキャピタルに比べ出資額は少なく、同時に複数の企業に出資することが多い
  • 幅広いネットワークを持っているだけでなく、ノウハウを学ぶことが出来る
  • 既に成長したアーリーステージやレイターステージのベンチャー企業を探すのではなく、将来有望な若い企業を育てることを目的としている

まとめ


いかがでしたでしょうか?今回は、「アクセラレーター」や「インキュベーター」について解説しました。

アクセラレーターとインキュベーターは混同されがちですが、ビジネスプランの拡大やイノベーションなど支援目的が異なっていたり、支援期間についても短期・長期と異なります。どちらを選択するかによって経営の自由度なども異なってきますので、自社がどのようにして事業を行っていきたいかなども踏まえてアクセラレーター、インキュベーターのどちらからサポートを受けるのか検討するといいでしょう。

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