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信用保証協会の審査期間や審査結果の連絡方法について解説


信用保証協会に保証を申し込んだ人のなかには、保証審査にかかる時間や審査結果の連絡方法が気になる人もいるかと思います。

そこで今回は、信用保証協会の審査期間や審査結果の連絡方法について解説していきます。

そもそも信用保証協会、信用保証付融資とは?

信用保証協会は信用保証協会法(昭和28年8月10日法律第196号)に基づき、中小企業・小規模事業者の金融円滑化のために設立された公的機関で、銀行が創業者に融資して、もし創業者が返済できなくなった場合のリスクを銀行に代わって負ってくれる機関です。信用保証協会は、47都道府県と4市(横浜市、川崎市、名古屋市、岐阜市)にあり、各地域に密着した業務を行っています。

そして信用保証付融資とは、貸倒れのリスクを信用保証協会が負うことで金融機関がリスクの高い中小企業や個人事業主に対しても貸しやすくする制度です。その対価として、借主は信用保証協会に「保証料」を支払います。

地方銀行や信用金庫・信用組合など窓口となり融資をしますが、銀行が直接中小企業に融資(プロパー融資※)をする事はリスクが高くてなかなか出来ません。そこで、経営者が融資の元金を返済できなくなった場合は、信用保証協会が銀行に損失を補填するという形で銀行のリスクヘッジをする制度です。

保証協会がいるおかげで、銀行は積極的に創業期の会社に融資をする事ができるのです。

(参考記事)信用保証協会の保証付融資について解説

信用保証協会の審査期間について

申込者の状況や窓口の混雑具合にもよりますが、信用保証協会の審査期間は1週間から1か月程度かかる傾向があります。そのため、信用保証協会から審査結果の連絡が来るのは、およそ1週間から1か月後です。

審査期間は申込者の状況や窓口の混雑具合にもよりますが、1か月過ぎても審査結果の連絡がなければ、金融機関の担当者に審査状況を確認してみることを検討してみましょう。

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信用保証協会の審査結果の連絡方法について

信用保証協会の審査結果は、申込先の金融機関の担当者から連絡が来ます。保証審査に通過した場合、金融機関の担当者から審査通過の一報が入り、後日郵送で送られてくる「信用保証書」の到着をもって正式に保証承諾になります。

たとえば、金融機関の担当者との日頃の連絡手段が電話であれば、保証審査の結果も電話での報告になる可能性があります。保証審査に落ちた場合も金融機関の担当者から連絡があるので、その際は保証審査に落ちた理由もあわせて説明される傾向があります。

信用保証協会に申し込んだ人は、金融機関の担当者からの連絡を待ちましょう。もし1か月過ぎても審査結果の連絡がなければ、金融機関の担当者に問い合わせてみるとよいでしょう。

まとめ


いかがでしたでしょうか?今回は、信用保証協会の審査期間や審査結果の連絡方法について解説しました。

信用保証協会の審査期間は、約1週間から最長1か月程度かかる傾向があります。1か月経過しても審査可否の連絡がない場合、申込先の金融機関の担当者に問い合わせてみることを検討してみましょう。

なお、信用保証協会の審査結果は、審査の可否を問わず金融機関の担当者から連絡が来ます。審査に通過していた場合、信用保証書が郵送で届くので、記載内容に間違いがないかを確認しておきましょう。

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