【岡山県岡山市】小規模事業者のIT利活用・労働生産性向上を支援、参加企業を募集

岡山市は、ノウハウの乏しい小規模事業者などの継続的なIT利活用・労働生産性向上を支援する「小規模製造業等IT利活用支援事業」の参加企業を募集している。申請期限は7月15日まで。

応募の資格があるのは、岡山市に本社事業所・主要工場がある、製造業、ソフトウェア業、建設業を営む中小企業。4社程度を募集し、このうち2社は従業員20人以下の小規模企業を対象としている。

市が委託契約する専門家が事業者と綿密に打ち合わせしながら、業務のデジタル化やITの利活用による労働生産性向上を目指して個別支援を実施する。現行の業務や新たな業務展開などをヒアリングし、活用できるクラウドサービスやITシステムなどを提案する。また、企業自身が自力で活用・運用できるよう人材を育成するなど支援する。参加費用は無料。

専門家の支援の中で協議したITシステムなど導入・改修・クラウドサービスの利用などを新規に実施する場合、その経費について3分の2以内の補助率で、最大で100万円を補助する事業も実施する予定。

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