【北海道旭川市】新事業展開・生産性向上に取り組む事業者に補助金

北海道旭川市は、新たに起業・創業や新事業展開などに取り組む事業者や生産性向上などを目的とした設備投資に取り組む事業者に対して、経費の一部を最大200万円補助する。9月5日まで申請を受け付けている。

起業・創業、新事業展開などを補助する「スタートアップ枠」と、生産性向上のための設備投資を補助する「生産性向上枠」がある。

「スタートアップ枠」は、製品・サービスなどの研究・開発、売り上げ向上に資する販売促進活動、スタートアップに必要な設備投資などを支援する。市内の小規模事業者や中小企業のほか、8月1日時点で創業3年以内の事業者、12月末までに創業する起業家などが補助の対象となっている。補助率は5分の4以内で、補助金の限度額は50万円。10件程度の採択を予定している。

一方、「生産性向上枠」では、生産能力の拡大、生産効率の向上・維持などを目的とした設備投資の費用の一部を補助する。市内の中小企業・小規模事業者が対象。補助金の限度額は200万円で、20件程度の採択を予定している。

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