【宮城県仙台市】地域を牽引する新事業の開拓に最大400万円を補助

仙台市は、新商品や新サービスの開発、新分野展開などに取り組む市内の事業者を支援する「第4回中小企業チャレンジ補助金」の申請を受け付けている。申請期限は7月8日。

補助の対象となるのは、2022年1月から6月のまでの任意の1カ月の売り上げが、過去3年の中の同じ月の売上高と比較して10%以上減少した企業。新型コロナウイルス感染拡大による社会の変化に適応するため、新たな製品・商品・サービスを提供したり、その製造方法や提供方法を変更したりする取り組みに挑戦している企業など。

店舗改修、設備費、開発関連の費用などの経費について、一事業者あたり最大200万円を補助するほか、複数の事業者が共同で展開する場合や、複数の事業者が活用できるプラットフォームを構築する事業については、一つの事業あたり400万円を補助する。

応募申請の前に仙台市産業振興事業団が設置する仙台市中小企業支援窓口への事前相談が必要となる。また、制度概要や計画書の作成ポイントなどを紹介する事前説明会が6月9日に開催される。事前申し込み制。

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